人は自分で決められないような何かに迷ったときに、他者に頼ってしまうことがよくあります。

それは決めた結果が良くなかったときに、他者のせいにすることができて、気が軽くなるからでしょう。

占いはそんな人の気持ちに沿っているので、いろいろな占いがたくさん存在します。

古いものでは、亀の甲、羅を使って占ったという話もあります。

今でも地方に行くとお祭りなどのときに、二手に分かれて何かを行い、勝った方が今年はより豊漁だとかいった占いをします。

もっと簡単な占いだと、毎日のように朝のテレビの番組の最後に、星座占いや誕生月占いなどをやっています。

今のように天気予報が科学的に正しくできるようになる前には、子供は履いている下駄を思いっきり飛ばして、下駄がどんなふうに地面に落ちるかで、明日の天気を占いました。

そんな無邪気な占いであれば良いのですが、国を統治する人が占いに頼ったという話が聞こえてくるとちょっと怖い気もします。

何代か前のアメリカの大統領は、大統領夫人がよく占ってもらっていた占い師にのめりこみ、すっかり頼っていたということが言われています。

日本でもテレビに出てくる占い師が、けっこうな有名人を占っていると自慢したりしていて、不思議な気分になります。

花びらを一枚ずつちぎって、恋が叶うか叶わないかと占うような、かわいい占いは罪がなくて良いと思います。